トラックドライバーの荷待ち実態調査(n=300)
株式会社リズムチェンジが2026年4月に実施したトラックドライバー300名への調査では、68.7%が月に複数回以上の荷待ちを経験しています。最も多い困りごとは「拘束時間が増え、収入・効率に影響する」(27.0%)で、次いで「いつ終わるか分からない不確実性」(20.7%)でした。また、LINE・個人スマートフォンを業務で利用できるドライバーは57.0%にとどまり、 37.7%には何らかの障壁があります。
公開日 2026-08-07 最終更新日 2026-08-07 調査主体: 株式会社リズムチェンジ
調査概要
| 調査名 | トラックドライバーの荷待ち実態調査 |
|---|---|
| 調査対象 | トラックドライバー |
| 有効回答数 | 300 |
| 調査方法 | インターネット調査(QiQUMO) |
| 実施時期 | 2026年4月 |
| 調査主体 | 株式会社リズムチェンジ |
本ページで公開しているのは主要設問の集計結果です。選択肢別の内訳や属性別のクロス集計は含みません。
調査結果
Q1. 1か月に訪問する倉庫の数
月に4か所以上の倉庫を訪問するドライバーが 57.4%
| 回答 | 割合 |
|---|---|
| 4か所以上 | 57.4% |
半数以上のドライバーが、月に複数の倉庫を回っています。つまりドライバーは複数の倉庫を日常的に経験しており、受付の待ち時間や進行の分かりやすさは、その倉庫単独の評価ではなく他の倉庫との比較として受け取られます。
Q2. 荷待ちの発生頻度
月に複数回以上、荷待ちを経験しているドライバーが 68.7%
| 回答 | 割合 |
|---|---|
| 月に複数回以上 | 68.7% |
荷待ちは特定の繁忙日に起きる例外ではなく、7割近くのドライバーにとって月に何度も起きる常態です。個々の倉庫では「たまたま混んだ日」に見えても、ドライバー側から見れば繰り返し起きている出来事にあたります。
Q3. 荷待ちで最も困ること
最も多い困りごとは「拘束時間が増え、収入・効率に影響する」で 27.0%、次いで「不確実性」が 20.7%
| 回答 | 割合 |
|---|---|
| 拘束時間が増え、収入・効率に影響する | 27% |
| いつ終わるか分からない不確実性 | 20.7% |
上位2つで回答の約半数を占めます。注目すべきは2位で、待ち時間そのものの長さと並んで「見通しが立たないこと」が負担になっています。待ち時間をゼロにできなくても、順番と目安が伝わるだけで負担の一部は下がる、という読み方ができます。
Q4. LINE・個人スマートフォンの業務利用への抵抗感
LINE・個人スマートフォンを業務で利用できるドライバーは 57.0%。一方で 37.7% は何らかの障壁がある
| 回答 | 割合 |
|---|---|
| 利用できる | 57% |
| 障壁がある | 37.7% |
LINEは追加インストールが要らないぶん最も摩擦の少ない導線ですが、それでも4割弱には届きません。スマートフォンでの受付に一本化すると、この層が受付できなくなります。倉庫側で代行して登録できる手段を必ず併せて用意する必要があります。
Q5. インセンティブへの関心
インセンティブがあれば利用意欲が上がると答えたドライバーが 68.3%
| 回答 | 割合 |
|---|---|
| 利用意欲が向上する | 68.3% |
受付の仕組みを「倉庫が管理するための道具」ではなく「使うと自分に返ってくるもの」として設計できれば、ドライバー側の利用は伸びる余地があります。
倉庫側にとって何を意味するか
この調査はドライバーに聞いたものですが、示しているのは倉庫側の話です。ドライバーの半数以上(57.4%)が月に4か所以上の倉庫を回っている以上、受付の待ち時間や進み方は、その倉庫だけの事情としてではなく、他の倉庫と比べたうえで受け取られます。荷待ちが常態(68.7%)である以上、比較の機会も繰り返し発生します。
一方で、困りごとの2位が「不確実性」(20.7%)だったことは、待ち時間そのものを短縮しきれない倉庫にも打ち手があることを意味します。順番と目安を伝えるだけでも、ドライバー側の負担は下がります。
同時に、LINEでの受付に一本化してはいけないことも示されています。 37.7%には利用の障壁があり、この層は倉庫側での代行登録でしか受け付けられません。
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引用について
本調査データは、以下の条件でご自由に引用いただけます。事前のご連絡は不要です。
- 出典を明記いただければ、報道・記事・社内資料・学術目的での引用が可能です。事前のご連絡は不要です。
- 数値を引用される際は、調査手法・サンプル数・実施時期を併記してください。
- 数値の改変、および文脈を変えた引用はご遠慮ください。
出典表記の例:バースナビ(株式会社リズムチェンジ)「トラックドライバーの荷待ち実態調査」(2026年4月実施、n=300)
報道機関の方で、設問文や属性別の内訳など本ページに掲載していない情報が必要な場合は、お問い合わせください。
よくある質問
- トラックドライバーの荷待ちはどのくらいの頻度で起きていますか?
- 株式会社リズムチェンジが2026年4月に実施したトラックドライバー300名への調査では、68.7%が月に複数回以上の荷待ちを経験しています。特定の繁忙日に限った例外的な出来事ではありません。
- ドライバーは荷待ちの何が一番つらいと感じていますか?
- 同調査で最も多かったのは「拘束時間が増え、収入・効率に影響する」で27.0%、次いで「いつ終わるか分からない不確実性」が20.7%でした。待ち時間の長さと並んで、見通しが立たないこと自体が負担になっています。
- スマートフォンを持たないドライバーがいる場合、LINEでの受付は使えますか?
- 同調査では、LINE・個人スマートフォンを業務で利用できるドライバーは57.0%で、37.7%には何らかの障壁がありました。スマートフォンでの受付だけに一本化せず、倉庫側で代行して登録できる手段を併せて用意する必要があります。
- この調査データは引用できますか?
- 出典を明記いただければ引用可能です。事前のご連絡は不要です。出典表記は「バースナビ(株式会社リズムチェンジ)「トラックドライバーの荷待ち実態調査」(2026年4月実施、n=300)」としてください。
この調査を実施した理由
株式会社リズムチェンジは、倉庫のトラック受付をLINEで行うバースナビを提供しています。荷待ちの解決を掲げる以上、ドライバーが実際に何を負担と感じているかを自分たちで確かめる必要があると考え、この調査を実施しました。調査結果はバースナビの設計に反映しています(代行登録の標準搭載は、Q4の37.7%を受けたものです)。