改善基準告示とは
改善基準告示とは、自動車運転者の労働時間等の改善のための基準を定めた厚生労働省の告示です。
トラック運転者については2024年4月1日から適用されています。1日の拘束時間は原則13時間、1年の拘束時間は3,300時間以内といった上限が置かれました。
拘束時間には運転時間だけでなく、荷待ちと荷役の時間も含まれます。荷待ちが2時間発生すれば1日13時間の枠のうち約15%が消える計算になるため、運送事業者は所要時間の読めない拠点を避けるようになります。
この告示が倉庫を名指しすることはありません。倉庫への影響は罰則ではなく、配車の判断を経由して現れます。
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2024年問題で倉庫は何をすべきか|規制の対象ではない倉庫が影響を受ける理由2024年問題の規制対象は運送事業者であり、倉庫ではありません。それでも倉庫が影響を受けるのは、1日13時間という拘束時間の枠を荷待ちが消費するためです。改善基準告示の数値と厚生労働省の資料から整理します。物流規制の年表|2017年から2026年まで、倉庫と荷主に何が課されたか荷待ちをめぐる規制は、2017年の乗務記録から2026年の特定事業者制度まで9年かけて積み上がりました。貨物自動車運送事業法、改善基準告示、物流効率化法の3系統がそれぞれ別の相手に義務を課しています。施行日と、なぜその順番になったのかを年表で整理します。